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適切な能力のエアコンを選びましょう

エアコンの選び方のいちばんのポイントは、最適な容量を見極めることです。メーカーのカタログを見てみると、部屋の大きさが目安として記載されていますが、「畳数の目安」と「能力」は必ずチェックしましょう。エアコンの能力はkWで表示されます。そして、この能力に対し、畳数の目安の記載がされています。畳数の目安は「10〜12畳」などと記載されていますが、これは10〜12畳の部屋に適しているという意味ではありません。「木造なら10畳、鉄筋なら12畳」という意味なので注意しましょう。次に能力の記載を見てみると、「3.6(0.9〜7.7)」などと記載されているのがわかります。ここでいう「3.6」という数値が大きいほどパワーが強く、広い部屋に対応できるということです。また、( )内の数値は、変更できる能力の幅で、この最小値が小さいほど、きめ細やかな運転ができるエアコンとなります。

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マンションでのエアコンの選び方

ここでマンションに多くみられる、バルコニーに面したリビングダイニング12帖とキッチン4帖、リビングの奥にある隣接した和室4.5帖という間取りを冷やす場合のエアコンの選び方を考えてみましょう。和室にはエアコンを設置できないことを前提とします。ひとつは、バルコニー側のサッシの上、部屋の中央に大きなエアコンを設置して、LDK、キッチン、和室を冷やす方法です。この方法だと、LDKにエアコンの風が届かない場所ができてしまうほか、和室を寝室として使用している場合は、夜間も大きなエアコンを稼動させなければならず、電気代がかかってしまいます。次に部屋の両側にエアコンを設置する方法があります。バルコニー側のサッシの上、左右にエアコンが設置される形です。こうすると、エアコンの風が届かない場所が少なくなりますし、冷やしたい・暖めたい場所によって使い分けることができ、電気代を抑えることができます。部屋の形状が複雑な場合も、複数台のエアコンを設置することが有効です。また、和室に専用のエアコンが設置できる場合は、リビングダイニングのコーナー部分に一台設置する方法もあります。

DIYでエアコンを取り付ける方法

エアコンの施工工事は、冷媒管2本・電源2本・ドレインホース(水抜き)を所定の位置へ取り付ける作業です。室内機と室外機をつなぐことがメインの作業で、この2つをつなぐための「電源・冷媒管」と排水のための「ドレインホース」の3つをまとめて、ひとつの穴から室外へと出すのが、一般的な接続方法です。最近では、エアコン用の「穴」が最初から壁にあるケースが多いと思います。配管は通常だと、エアコン本体の冷媒管→ジョイント1→延長の冷媒管→ジョイント2→室外機となり、ジョイントは2箇所です。建物によっては、さらにジョイントが必要な場合もあり、多ければ多いほどガス漏れなどのリスクが高くなります。ここまではDIYで問題なさそうですが、次の「エアパージ」の作業が難点です。これは配管に残った空気を取り除き、冷媒で満たす作業です。この作業では真空ポンプが必要となりますが、購入すると2万円程度するので、施工業者の工費よりも予算がかかる可能性が高いかと思います。趣味的に自分の手でエアコンを施工してみたいというのでなく、工費を安くあげるためにDIYを選択するのであれば、何台も施工することで初めて実現することができるでしょう。

エアコンの選び方